沼田場


月刊コミック ラッシュ2008年12月号

24ページ

単行本の打ち合わせ的なものがあったので久し振りに外出したんですが
それが良くなかった。
風邪貰ってきちゃってまして。
二人とも一週間くらい38度前後熱出っぱなし状態の曖昧な感じで朦朧としながら描き上げました。
一人が治りかけてももう一人が「ここのところだけどゲホゲホ」とか言って近づいてくるからすぐぶり返しちゃうわけですよ。
最後の方なんて熱が高くなりすぎて睡眠もメシももういいやー状態で逆にハイになって時間の流れが妙にゆっくりに感じるーってやってたら編集さんから電話掛かってきて「もう写植屋さん来ちゃうよなにやってんの!(記憶があやふやだけど多分こんな感じ)」って言われて、アレ?もう一日あるはずですよね?って思ってたのに

なかった。

そっかー、あとちょっとで単行本出るくらい溜まったのに俺の人生もうここで試合終了かー。って究極に弱い方向に心が流れて危なかった。
人間病気の時はなに考えるかわからんのでキケンだ。
何回吐いたかわからんくらい気持ち悪さが限界を超えてまったく眠くならない身体になっていたのが幸いして、今回もギリギリ間に合った。

話に飛躍があるが、正直あとはよく覚えていないのであったウフフ。
今も微熱が続いている。